医学部受験専門のスクールは今や至るところに溢れています。なぜか?それは医学部受験が経営的に
「お金になる」からで、医学部に挑戦する生徒たちの力になりたいなどという思いはありません。
予備校には多くの医学部合格実績があります。しかし、それらはほとんど、元々合格にレベルにあった生徒です。
私自身、皆さんと同じように医学部を目指していました。以前、最大手予備校の本部に行って話をした際、社員の方にこう言われました。
「ウチはもう少しで合格する生徒の後押しをするのが仕事。貴方は合格圏外なので個別に行かれた方がいい。」
唖然としましたが、これが真実なのです。医学部合格者の少なさを考えると、大多数がその社員の言う"圏外の生徒"ですから、多くの生徒は予備校に行く意味がないという事を、予備校社員の方々は知っているという事です。
それならば、
合格圏外の生徒は医学部をあきらめなければならないのか?その問いに対する答え、それが私がブレインを作った理由、目的なのです。それは
"合格圏外の生徒" を "医学部に合格させる" 個別指導を作る ただそれだけです。
中身も単純明快。
"医学部に合格したいなら、実際に合格した奴に聞け"その一点です。
ブレインの講師は、名大、名市大の国公立医学部の現役講師のみ。大手予備校、医進予備校の講師は皆、単科目のスペシャリストですが、単科で満点を取ろうとも、医学部合格などできませんし、カリスマ講師の多くも実際に医学部に合格する力は持っていないのです。私は今までで数百人の現役医学部生の面接をしております。その彼らが異口同音に言うのは、
・苦手単科目でなく、全科目を限られた時間内でどう勉強するかの戦略が大事
・応用でなく基礎が一番大事
・"インプット"(授業・講義)でなく、"アウトプット"(自学・演習)が大事
・"才能"でなく"気持ち"(orモチベーション、根性)が大事
・最終的にはどれだけ勉強したか、演習をこなしたか、質よりもまずは量が大事
どうでしょう?これは実際に名大、名市大の医学部生が言っている言葉そのものなのです。洗練された意見と言うより、随分と泥臭い話です。
つまり、医学部に合格するのに必要なのは、
才能で無く、どれだけ自分で、自分の頭で汗をかいて努力をしたか に尽きるのです。ブレインという名前には、まず自分の脳を最大限、限界まで使え!という意味が込められています。
模試でDランク、いやいやEランク、だからどうした?なのです。届かないから人の倍、勉強をするというのが大半の合格者のしてきた事なのです。
数百人見た医学科現役生の中には、勿論、抜群の才能を持った"天才"もいました。しかし、そんな天才は実は医学部の中のごく少数なのです。
講師の中には、高3で名大Eランク、そこから名大医学部現役合格という先輩もいます。学内順位、中3で400人中350番(東海OBです)、そこから名大医学部現役合格、高3で200人中150番以下で浪人の経験もしましたが、名市大医学部合格という先輩もいます(南女OBです)。
絶対的な勉強量は"絶対に"自分を裏切りません。多くの医学部志望生を見て思うのは、素質以前に、勉強量でまず医学部の先輩たちに負けているという事実なのです。
高額な学費の医進予備校。洗練された教室、システマティックなカリキュラム。万全の環境と体制・・・それが整えば、生徒さんは勉強をするのでしょうか?
多くの医学部受験生を見ての率直な感想、環境が整ってもやらない子は絶対に勉強しません。むしろ、環境を理由にする生徒が合格したというのを見た事がありません (笑)。
センター9割がスタートライン?
二次重視と言う事もありますが、いかに名大医の講師にアンダー9割が多い事か。うちの講師で一番低い子はセンター82%です。でも名大医学部現役合格なのです。格好よく、9割超え・・・できればそれに越したことはないのは勿論ですが、それが絶対条件でも何も無いのです。
ブレインの環境はベストとは思っていません。しかし、最低限、学習を邪魔するものが何もないスペースを用意しました。
朝の9:00~夜の9:00まで不定期の休校日以外は毎日開けています。机は基本的に自分専用。他人を気にせず、自宅の机の様にテキストを広げて勉強できます。
何をしたらいいか分からない?大丈夫。嫌になるほどの課題、スケジュールを、講師達が話し合い、日割りで隙間なく組み立てます。
「 絶対に医学部に行く 」 根拠はなくて構いません。
強い思いだけを持って教室に来て下さい。